分解せずにできる!卓上扇風機のお手入れ方法とポイント
2024.07.06
卓上扇風機は、大型扇風機よりも場所を取らないため、デスク上やベッドサイドで大活躍します。
特に暑い日には、快適な風を送ってくれて便利です。
しかし、この便利な卓上扇風機は意外とホコリがたまりやすいんです。
家での時間が長い人なら、食事中、くつろいでいる時、睡眠中など、ほぼ絶えず卓上扇風機を利用している方も多いことでしょう。
ですから、ホコリが溜まる前にこまめに掃除をすることが大切です。
この記事では、分解が出来ない卓上扇風機の掃除方法と、特に注意すべきポイントをわかりやすく説明します。
分解できない卓上扇風機のお手入れ方法と注意点
私の使っている卓上扇風機は、前面カバーが固定されていて取り外せません。
内部を直接きれいにすることができないため、掃除の方法には工夫が必要です。
この扇風機を詳しく見ると、前面の隙間にホコリがしっかりと詰まっているのが見えます。
そこで、掃除を決心しました。
掃除をする際、まずは新聞紙を敷いて床を保護し、その上に扇風機を置きます。
また、安全を確保するために、作業を始める前にコンセントは必ず抜くようにしてください。
最初はティッシュで隙間のホコリを拭いてみましたが、うまく掃除が出来ませんでした。
この方法ではホコリを広げてしまうため、キッチンで使う湿った布巾で拭き取ることにしました。
布巾は大きな隙間にはうまく入りますが、細かいところには届かず、ホコリを押し込んでしまう困難さがありました。
綿棒で隙間の掃除をする
卓上扇風機の隙間の掃除には、綿棒が大変便利です。
市販の普通サイズの綿棒で充分ですが、さらに細かい部分には赤ちゃん用の細い綿棒を使用するとより効果的です。
扇風機の溝に沿って綿棒を動かし、ホコリを丁寧に取り除いていきます。
ホコリが内部に入らないよう、綿棒を水で湿らせてから使うと、ホコリが水分に吸着しやすくなります。
綿棒の使用時には、水で濡らしてから使い、隙間の細部までしっかり拭き取ることが大切です。
綿棒を引き抜く際には、ホコリを外に押し出すように注意してください。
本体の清掃:まずは水拭き、次に乾拭きで仕上げ
本体の清掃には、不要になったタオルを利用します。
タオルを使いやすい大きさにカットして、一部を水拭き用、一部を乾拭き用に分けましょう。
水拭き用のタオルでまずは全体を拭き、次に乾いたタオルでしっかりと仕上げ拭きをします。
電源ボタンや風量調整ボタン、コードにも軽い汚れがある場合が多いので、これらもカットしたタオルできれいに拭いてください。
特に、コンセントの部分は水拭きを避けてください。
水が残っていると、故障の原因になることがあります。
これで、分解ができない卓上扇風機の掃除が完了します。
まとめ
この記事では、卓上扇風機を分解することなく効果的に清掃する方法に焦点を当て、その重要なポイントと注意点を詳細にご紹介しました。
夏場の必需品である扇風機ですが、定期的なメンテナンスがその性能を長く保つ鍵です。
まず、扇風機の前カバーの溝や隙間にたまったホコリは、綿棒を使って丁寧に除去します。
市販されている普通サイズの綿棒で大抵の汚れは取り除けますが、より細かい部分には、赤ちゃん用の細い綿棒を使用すると効果的です。
この際、綿棒を水に浸して軽く絞った後に使用することで、ホコリが水分に吸着されて効率的に掃除が出来ます。
次に、本体の清掃に移ります。
水拭きは、全体的に汚れを落とすのに有効ですが、その後の乾拭きが非常に重要です。
乾拭きは、水拭きで残った水分をしっかりと取り除き、水滴による水垢の発生を防ぎます。
使用するタオルは、不要になった古いタオルをカットして使いやすいサイズにし、一部を水拭き用、もう一部を乾拭き用として使い分けましょう。
掃除を行う前の準備としては、安全が最優先です。
必ず掃除を始める前に扇風機のコンセントを抜いてください。
また、電源のプラグやコード部分は特に水拭きを避け、乾燥したタオルで拭くようにしてください。水分がコンセント部分に入ると、故障の原因となり得るため、ここは特に注意が必要です。
日々の使用で扇風機は簡単にホコリを蓄積します。
特に夏場に多用することから、その効果を最大限に保つためにも、定期的な清掃が推奨されます。
掃除を行うことで、扇風機からの風がさらに清涼感を増し、快適な使用感を得ることができます。
これらの清掃方法を実践することで、卓上扇風機を常に最良の状態で保ち、夏の暑い日々を快適に過ごすことができるでしょう。
ぜひ、この方法を試してみて、毎日の生活に爽やかな風を取り入れてください。